- 一般
- 2018.10.15
AED設置 講習会参加
当社が業務運営をしている物流施設内にAEDが設置されることになり、担当従業員が講習会参加してきました。
AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。
2004年7月より医療従事者ではない一般市民でも使用できるようになり、人が多く集まるところを中心に設置されています。
倒れている人に対してできることを考える
①声がけで意識の有無を確認する
②周りの人に応援要請
③状況に応じて119番通報で救急車を手配
④119番通報は切らずに消防の指示に沿って行動する
知識がないので判断を要することは極力少ない方が良いと思っています。
AEDのパットは心臓を挟んだ位置であれば大丈夫
パットは1枚1枚取り扱う(パット同士が粘着テープで付くのを防ぐ)
胸骨圧迫を行う場合は床が固い方が良い(マット等の上では圧迫が弱わまる)
いざという時に行動できる準備が大切だと思っています。友人家族が必要とする場合もあります。
以下は公益財団法人 日本心臓財団のページです。 http://www.jhf.or.jp/aed/how.html
わかりやすくイラスト入りで説明されています。
応急手当の方法を身につけましょう
どうしたら救える?
必要なのは3つ、①119番通報とAEDの要請、②胸骨圧迫(心臓マッサージ)、③電気ショックです。
救急車を待っていては遅すぎる
心停止の際の応急処置は「秒」を争います。一刻も早く救命処置を始めないと、助かる可能性がどんどん低下していきます。
行動を起こすことを恐れない
仮に心停止でなかったとしても、胸骨圧迫によって、状態が悪化することはありません(倒れている人が嫌がるそぶりを見せたら中止します)。AEDには、診断機能がついていて、必要のないときに電気ショックを与えてしまうこともありません。倒れた人に反応がなかったら、恐れずに行動を開始してください。